2010年11月8日月曜日

課題先進国日本を読みました。

日本には高齢化問題、少子化問題、教育問題、資源やエネルギーなどの問題がある。しかしこれらは今後どこの国でも起こることだそうです。
だからそれを真正面に受けて解決して、あとに続く国のお手本になるという気概を持とうということです。とても前向きで力の出る本です。
不景気だと沈むばかりでなく、問題を突破していこうという志を持つのが大事です。わたしも微力ながら貢献したいと思いました。
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デフレの正体をよみました

日本は長い間デフレに苦しんでいますが、これは現役世代が増える毎年減ってリタイア世代が増えることに原因があるそうです。
ここまで具体的な数字をあげて説明してくれた本はありませんでした。とてもいい本だと思います。
原因がわかれば対策もはっきりとして来ます。この高齢化社会を乗り越える力を持っていると思います。
是非乗り越えてアジアの模範となってほしいと思います。

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2010年10月20日水曜日

二宮先生語録18 現代語訳

18.農民が雑草を刈るには、まず鎌を研ぐ。
鎌を研がなければ、雑草は刈ることができない。
砥石は鎌に対して、自ら譲ってその身を削っている。
だから鎌の刃はよく切れるようになり、刈れない草はないのである。
その刈った雑草を米の肥料とするので、秋の収穫は増え、その家は必ず富む。
私の仕法で国を富まし民を安定させるには、必ずまず分度を立てる。
分度が立たなければ、民は安定させることはできない。
国の君主が分度を守るには自ら倹約してその身を節約する。
そこから余財が生まれ、仁がいきわたり、民が安定する。そして荒地が開け田畑が整う。
だから税収は年々増えて、その国が富むのである。

2010年10月14日木曜日

二宮先生語録17 現代語訳

17.城の堀を見ると水が青く、その深さ測りしれない。
この堀が一城を守るのである。しかしその水の源をたどっていけば、細い流れに過ぎない。
その下流もまた同じである。
もしこの堀の水を平地に流してみても、小さい川になるに過ぎない。
要害とするには足らないのである。
堀の水は、細い流れで入り、堀を満たしてまた細い流れで出ていく。
だからいつも満ちて干上がる恐れがないのだ。
私の興国の道も同じである。
君主は国が衰えているときの時の分を守り、分外に生じた財産を分内にいれずに、国を復興させる財源とし、荒地を開き貧民を恵み、衰えた国が復興し税額が元に戻るまで待って、その後に栄えた時と衰えた時の税収の平均に応じて、収入を計算して支出を決め、謹んでその制度を守ったならば、その国は常に富み栄えるであろう。
また衰えるおそれもない。
もし君主が国の衰えた時の分を守ることができず、分外の財産をあわせて分内に入れ、眼前の費用にあて衰えた国が復興し税額が元に戻るまで待つことができなければ、その国ついに衰え滅亡するであろう。
国家が復興したり滅んだり、私の道が成功したり失敗したりするのは、分度を守り税額が元に戻るのを待つことができるか、分度を忘れて税額が元に戻るのを待つことができないかにかかっている。
国の君主はよく堀の水を見て戒めとしなければならない。

2010年10月1日金曜日

二宮先生語録16 現代語訳

16.国の費用を節約するには、収入を計算して支出を節約するのがうまくいく方法である。
今の世は贅沢を競って国の費用が足らなくなっていて、支出を計算して収入を定めている。
そこで重税の取り立てが横行し、民が安定した生活ができなくなっている。
いったん凶作が発生すれば、死亡したり離散したりする。
そして田畑は荒廃し、税は永い間収められなくなる。
古い本に、「四海の人民は困窮している、天の恵みが永遠に続かんことを」とあるのはまさにこのことである。

2010年9月14日火曜日

二宮先生語録15 現代語訳

15.分を定め度を立てることは、私の道の根本である。
分が定まって度を立てれば、分度外の財産が生じる。
ちょうど井戸をほれば、涌水が尽きることなく出てくるのと同じである。
たとえその財産が、少なくても年々分度外に生じれば、国を復興させ民を安定させることができる。
もし分が定まらず度が立たなければ、もし大国をといえども国の費用は足りなくなる。
そして民からの徴税を強化して補い、ついに国家が衰える。
どこに国の復興があろうか。どこに安民があろうか。
戒めなければならないのである。

2010年9月8日水曜日

二宮先生語録14 現代語訳

14.米を茶碗に盛って、棚の隅に置けば立夏になると自然にあふれる。
これは天地の発生の気を感じ、一粒一粒が生きようとする生気が充満するからである。
しかし立秋になれば自然と生気が減少する。
これは天地の粛殺の気を感じ、一粒一粒が生きようとする生気が消えるからである。
わが安民法と税額が増減する事との関係も同じである。
私の仕法を開始して一村に施したら税額は必ず増える。
これは民が感動して農業を勤めるからである。
この時に、国家の分度が立っていなければ私の仕法は役に立たない。
もし私の仕法を廃止すれば税額が必ず減少する。
これは感動が消え、農業を怠るようになるからである。
私の仕法が、分度を立てることを根本とするのはこの理由からである。

2010年9月2日木曜日

二宮先生語録13 現代語訳

13.堯・舜の政治はやわらかで春風のようだった。
その民は賞せられた者はもちろんのこと、罰せられた者も皆豊かになった。
桀・紂の政治はすさまじいい秋風のようだった。
その民は罰せられた者はもちろん賞せられたものも皆逃げた。
私の方法もまた春風のようである。
だから民は感動し、農業に励むのである。そして租額が増えるのである。
たとえば米が立夏になれば生気が充満して升目が増えるようなものであり、立秋になれば生気が消えて升目が減るようなものである。
だから私の方法を施すには、必ずまず国家の分度を立てるのである。よく心得ておかなければならない。

2010年8月30日月曜日

二宮先生語録12 現代語訳

12.千里の道を行こうとする者は、まず足の具合を安定させなければならない。
足もとが安定しなければ、数歩でさえも歩けない。
ましてや千里歩いて行くことなど出来はしないのである。
人が事を行うのも同様である。
足もとを安定させなければ、事が成功することはない。
私の国を復興させる方法も同じである。
荒地や負債は恐れるに足らない。
ただ足もとを安定させる事が大事であるだけである。
それでは何を足もとというのであろうか。
分度のことである。
分度が一度決まれば、荒地が開け、負債がなくなり、衰えた国を復興させる事ができるのである。

2010年8月24日火曜日

二宮先生語録11 現代語訳

11.陰と陽とがつりあって万物がうまれる。
人の体も熱だけでもなく、寒だけでもなく、水と火とがつりあってできたのである。
だから水が足らなければ熱が病気になり、火が足りなければ寒が病気になる。
これをご飯を炊くことに例えよう。
水が多すぎればお粥、火が多ければ焦げてしまう。
国家の盛衰もまた同じである。
盛んな時を陽とし、衰える時を陰とする。
盛んなときは徴税がふえて民が苦しみ、衰えるときは徴税が減って君主が苦しむ。
これら両方とも永くは続かない。
だから盛んなときと衰える時の徴税を合わせて平均してその真ん中を取り、分度とするのである。
これで陰と陽とがつりあって、国家が永く安定する基礎となるのである。

2010年8月19日木曜日

二宮先生語録10 現代語訳

10.一万石の国の税収は一万俵これは普通の国の税率である。
政治が次第に衰えると田畑は乱れ、税収は減り8000俵となる。
つまり2000俵がたりない。これは国の病気である。
その病気を治す方法は、儒教の教えの中にある。
儒教の教えの大事なところは、私の方法の中にもある。
私の方法とは、天の限度にしたがって費用を節約し、謹んで分度を守り、余った財産で民を恵み、荒地を開くということである。
民を恵み、荒地を開けば、田畑は整う。田畑が整えば税収はもとに戻るのである。

2010年8月18日水曜日

二宮先生語録9 現代語訳

9.国家の盛衰や貧富は分度を守るか守らないかによる。
分度を守れば富み栄え、分度を守らなければ貧しく衰える。
国家が貧しく衰えると、借金と徴税とで国の費用の不足分を補うようになる。
これは末世によくあることである。
農民が米がほしいならば米の種をまき、麦がほしいならば麦の種をまき、一所懸命耕して、みのりを待って収穫する。
もし冬に麦の種をまくこともせずに、夏になって収穫しようとしたり、夏に米の種をまかずに、秋になって収穫しようとしても、できることではない。
夏に麦を収穫できなかったら、秋に向けて米の種をまくのが良い。
秋に米を収穫できなかったら、次の夏に向けて麦の種をまくのがよい。
そうすれば夏には麦、秋には米を必ず収穫することができる。
国の君主が分度を守らずに国が貧しく衰えたときに、徴税を強めて財政を立て直そうとするのは、種をまかずに収穫しようとすのと同じである。どうして立て直すことができるだろうか。
そのようなときは分度を守り、貧民を恵んで、荒れ地を開くのが良い。
荒れ地を開けば田畑がととのう。田畑が整えば税収がまして国が富み栄える。
衰える国の君主は、そこまで考えが及ばない。民を恵み・荒地を開くことを回り道だと思い、徴税を強めることを近道だと考える。
これは種をまかずに収穫しようとするどころではない。
お米を炊くときになってお米を買いに行くようなものだ。
お米は米屋でできるものではない。農民が一生懸命働いたからできるのである。
税収は自然に増えるものではない。貧民を恵み、荒地を開いたあとに増えるものである。
種をまかずして収穫しようとしたり、お米を炊こうとするときにお米を買たりするのと同じように、これは国の君主の道ではないのである。

2010年8月14日土曜日

二宮先生語録8 現代語訳

8.一万石の国では税収は一万俵である。これは天下の限度である。
これを四つに分け一万俵のうち7500俵を国の費用にあて、その2500俵を貯蓄することは昔の王政の方法である。
もしこの方法を守れば、国の財政は豊かになり、その恵みは民に広がってその国は必ず富み強くなる。
また、貧しくなって窮乏することもない。
ところが、もし10000俵の収入で、11000俵の支出をすれば、贅沢が広がり財政の限度を超えてしまう。
ちょうど大根が傷口から腐敗するように、負債が日々生まれ、田畑は月々に荒れていき、税収は年々減り、ついには税収が半減してしまう。
こうなったときに、食べられるところをつけて大根を切り落とし、その腐敗をとめるように、5000俵を税収の限度と考え、その3750俵を国の費用にあて、その1250俵で借金を返済し、荒れた田を開き、貧しい民を助ければ、税収が元に戻ることも難しくはない。
もし5000俵の収入で、5500俵の支出をすれば、その国は必ず貧弱し、最後には滅亡してしまう。

2010年8月13日金曜日

二宮先生語録7 現代語訳

7.国家が衰退して窮乏する原因はなんであろうか。
限られた財産を無駄に使うからである。
もし無駄に使わなければ、国家は必ず富んで豊かになる。
これを人間の寒暖に例えてみる。寒さに苦しんでいる者は、全身の温さを無駄にしてしまっているのである。
服をきて体を被えば、温かくなる。
ももひきや足袋を履いても同じである。
これらは服が温かいのではない。
全身の温さを無駄にしていないからなのである。
もし服そのものが温かいのであれば、服をしまってあるタンスから火が出るだろう。
しかし火が出た事がないのだから、服そのものが温かいのではないと分かる。
国家においての分度もこれらの服やももひきや足袋と同じようなものである。
国家の衰退を復興させようとする者は、まずは分度をたてるべきである。
分度を一度立てれば分内の財産は、無駄になることはない。
これで衰退した国を復興させることができるようになり、衰退した家を復興させることができるようになるのである。なによりも分度を立てるとよい。
一年には寒い時もあり暑いときもある、日の長さは長い時もあり短いときもある、国には盛んなときもあれば衰えるときもある、家には貧しい時もあれば豊かなときもある、穀物は豊かなときもあれば、実りが少ない時もある。
一年の寒暑や長短を平均すれば、それは春分・秋分のときである。
盛衰や貧富や豊凶を平均すれば、自然の数字となる。
この自然の数字を国家の分度とするのがよい。
これを基礎という。これを守れば国家が衰退し窮乏するということはない。
これが私の道の根本である。

ubuntuとX01SCとの接続

私のパソコンのOSはubuntuなんですが、今やWindowsでできたことがほとんど出来ています。それにWindowsよりも使いやすいし表示が綺麗だし軽いのでメインで使っています。先日日本語入力が改善されてかなり使い勝手が良くなったのですが、今回もまたひとつ便利になりました。Windows MobileのスマートフォンX01SCと接続が出来ました。
synceを使ってここのサイトにすごく丁寧に書かれていることをそっくりそのまま同じ事をしたら接続できました。
これでX01SCの中のファイルを直接編集することができるのでカスタマイズにすごく便利になりました。
またubuntuが使いやすくなりました。ubuntuとsynceを作ってくれた方たちに感謝です。

2010年8月12日木曜日

Google日本語入力『mozc』

私が家ではWindowsからubuntuに乗り換えたのですが、その中で唯一の不満が日本語入力があまり賢くなかったことでした。しかしGoogle日本語入力『mozc』が使えることを知って、このブログを参考にインストールしてみました。文字入力が劇的に改善しました。もはやATOKすら必要ないと感じました。
これでまたubuntuが最強に近づきました。このすばらしいubuntuやmozcを作ってくれた方たちに本当に感謝です。

2010年8月11日水曜日

二宮先生語録6 現代語訳

6.天下には天下の分限があり、一国は一国の分限があり、一郡は一郡の分限があり、一村は一村の分限があり、
一家は一家の分限がある。これは自然のことである。
その分限により費用を定める。これを分度という。
末世のいまは贅沢を求めて、分度を守る人が少なくなった。
もし分度を知っていても、分度を守らなかったら、大国をつくっても費用の不足が生じる。
分度を知らないものなら、なおさらである。
たとえ世界すべてを手に入れたとしても、その費用の不足を補うことはできない。
なぜならば、天には限りがるが贅沢には限りがないからである。
分度は国家において、家屋の基礎のようなものである。
基礎が出来て初めて、家屋を作るべきである。
分度を定めて初めて、国家を経理すべきである。
もし分を守り、度を謹めば、財は日々貯まり、国を富ませ民を安定させることができる。

2010年8月9日月曜日

二宮先生語録5 現代語訳

5.鳥獣は生まれながらに毛羽がはえていて、爪や牙も持っている。
だから雨露をしのげるし、寒暑も防げるし、草木を食べることもできるし、噛み付くこともできる。
それでやっと生活をすることができる。
人はそうではない。
生まれながらに毛羽は無く、また爪や牙もない。
だから衣服がなければ寒暑を防ぐことができない。
住居がなければ、雨露をしのぐことができない。
穀物がなければ、生命を養うことができない。
もし衣・食・住の3つがなければ、生活をすることができない。
建国の祖や中興の祖はそれを哀んで、衣・食・住の道をつくり、布や絹を織って服をつくり、原野を開いて穀物を生産し、竹や木を切って住居を作り、生活ができるようにさせたのだ。
毛羽や爪や牙がなくても、安定して生活ができるものは、建国の祖や中興の祖のおかげなのである。
それでも頑張れば豊かになり楽しめるが、怠ければ貧しくなって苦しむことになる。
人である以上は、一生懸命働かざるを得ないのである。
もしブラブラと怠けて貧乏に苦しむものは、建国の祖や中興の祖にそむいた罪人というべきである。
その罪人は、当然服もなく野宿して草を食べるべきである。
もし服を着て穀物を食べ、住居に住む以上は、建国の祖や中興の祖のおかげであると心得るべきである。
そして一生懸命働いて衣・食・住を安定させるべきである。だから一日たりとも怠けてはいけないのである。

2010年8月4日水曜日

付箋の感動

先日、休みの日に早朝自転車で駅まで行き有料の駐輪場へとめたんですが、そこは無人だったために自分の自転車の特徴を付箋に書いてお金を箱に入れておきました。
そしたら帰りに自転車を取りに行くと、「ご利用ありがとうございました」手書きで書かれた付箋が自転車に貼られていました。これはちょっとした感動でした。小さな付箋のやりとりだけどだけれども心が届いたような気がしました。

二宮先生語録4 現代語訳

4.草木は春に生まれ秋に実り、鳥獣は年に一回出産する。
これは気運の自然な道である。
しかしその生活は、ただ食物を奪うのみである。
大木は横に枝葉を伸ばし、小さい木が伸びることが出来ないことを気にしない。
小さい木は、大木が枯れるのを待って成長する。
鳥獣はお互いに食べ合う。
強いものは、弱いものを食べ、大きいものは、小さいものを食べる。
草木や鳥獣はお互いに奪いあって譲る事はしないのである。
だからただ一身を養うのみである。
人もまた奪って譲らなければ、草木鳥獣と同じである。
天照大神はこれを哀れんで、推譲の道を定めたのである。
すなわち、一粒の米を推し譲ってこれを播けば、百倍の利益が生まれ、一人が推し譲って田を耕せば、数人を養う事が出来る。
推譲があって人道が定まり、国家が安らかになるのである。
推譲の道というものはなんと偉大であろうか。
書に「まことに恭しくよく譲る」とある。
これは堯の徳を褒めたことばである。その書全体の中心は、譲という一字にある。
もし奪の字だったなら、何の聖徳があっただろうか。
人の道で推譲にまさるものはないのである。

2010年7月30日金曜日

X01SCとフルスクリーン

私はqwertyキーボード付きのストレート端末が好きで最近X02HTからX01SCに乗り換えました。
気に入った点、いまいちな点をそれぞれ書いてみたいと思います。

気に入った点
・軽い!約104g
・バッテリーが持つ
・テンキーよりも入力がしやすい
・スマートフォンなので好きなソフトが入れられる

いまいちな点
・画面が小さい
・OSがマイナーなのでソフトが少ない

2.4インチと画面が小さいのが最大の欠点なんですが、
それ以上に狭く感じさせるのがWindows Mobile の上下にあるバーなんです。
それを強制的にフルスクリーンにしてくれるアプリがフルスクです。


これがあるため2.4インチの画面でも小ささをあまり感じません。
しかし他のアプリが起動しているときにこのフルスクを起動させないといけません。
これがかなり面倒です。
そこでこのサイトを参考にMortscriptを使って自動的にフルスクリーンになるようにしてみました。

Run( "\Program Files\JNTrainWM\JNTrainWM.exe" )
WaitFor( JNTrainWM, 3 )
Run( "\Program Files\FullSc.exe" )
Exit

これで.mscrファイルができました。Mortscriptをインストールしたあとに
このファイルをクリックすれば、アプリ(ここではJNTrainWM)を自動的にフルスクリーンにすることができます。

しかしたくさんのアプリをフルスクリーンにしようとしたら、アイコンが同じで区別が付きません。
そんな時にはMy Documentsにおいた.mscrファイルのショートカットを作って
"\My Documents\JNTrainWM.mscr"?\Program Files\JNTrainWM\JNTrainWM.exe,0
というように記述すればアイコンを変更できます。
このサイトが参考になります。
これでほとんどのアプリをフルスクリーンで使うことができます。


最後にフルスクリーンで使うことを重視して選んだ私がインストールしたアプリをかいておきます。

・UCブラウザ(ブラウザ。フルスクリーンモードあり)
・Egress(RSSリーダー。フルスクリーンモードあり。有料)
・青空子猫(青空文庫リーダー)
・EBpocket(電子辞書。Wikipediaもオフラインで使えます)
・CorePlayer(メディアプレイヤー。有料)
・JNTrainWM(時刻表アプリ)
・Offisnail Contact(電話帳アプリ)
・Offisnail Date(スケジュールアプリ)
・Offisnail Note(テキストエディッタ)
・Spb Backup(バックアップアプリ。有料)
・Terracrosser(地図アプリ。Googleマップをオフラインで使えます)
・tTakana(TODOアプリ)

2010年7月29日木曜日

二宮先生語録3 現代語訳

3.天照大神の開国の方法は、まさしく譲道にあるのである。
私の開墾法は、一両をもって荒田一反歩を開き、そこで出来た米を一石とする。
これを食べても譲たなければ、百年たっても、その田はもとのに一反歩であるのみである。
もしその九斗を食べその一斗を譲り、私の開墾法のようにすれば、60年後には田が相等な大きさになっているのである。
あるいはその二斗を譲り、あるいは三斗や五斗を譲れば、その数ますます大きくなり、天下の荒地を開き尽くすことが出来る。これが天照大神の開国の方法なのである。
大昔の世では、貨幣はなかったし、鋤や鎌もなかった。
それでも譲道一つで荒地を開くことが出来たのだ。
ましてや器財がそろっている今の世で、その荒地を開き、廃国を復興することに難しいことなどありはしないのである。

2010年7月27日火曜日

ソニーリーダー PRS-600 レビュー

私は活字が好きで最近電子ブックリーダーの値段が下がってきたので買ってみました。
そしてこのサイトを参考に日本語化をしてみました。



メニューは無事に日本語になりました。epubやtxtは文字化けしても読めませんでしたが
calibreを使ってlrfに変換すると読めるようになりました。
またRSSフィードを変換することも出来て便利だと感じました。

気に入った点
・タッチパネルが便利で特にページ送りが素晴らしい
・RSSフィードからニュースやブログをダウンロードできる
・バッテリーが持つ

いまいちだった点
・まだまだ重い
・画面が暗くて少し目が疲れる
・日本語が読めるファイルが限られる
・反応速度が遅い
・画像ファイルが読みづらい

電子ペーパーは目が疲れないという売りでしたが、
紙とは違って画面が反射するため少しは疲れると感じました。
しかし短時間であれば疲れないので、小説や文章というよりは新聞に向いていると感じました。

紙の本よりも安く上質な本がたくさん手に入るならば必ず普及すると感じました。
また新刊と古い本との違いがなくなり、古い本が見直されるのではないかと感じました。


2010年7月26日月曜日

二宮先生語録2 現代語訳

2.独り山野に生まれて周りに人間がいなければ、お腹が減れば食べ、喉が乾けば水を飲み、疲れれば寝て、目が覚めれば起き、穴に住んで、一身を養うだけである。他に欲求するものはない。これが自然のことである。
そこから今日得たものを明日に推し譲り、今月得たものを来月に推し譲り、今年得たものを来年に推し譲るようになる。
これが人道である。
天照大神は推譲によって人道を立てた。
だから豊かな実りのある国になった。
その後に儒学や仏教が政治のたすけとなった。
しかしそれからその学が蔓延し、ついに天照大神の開国の道が滅んでしまったのである。
たとえば落ち葉が積もり山道を滅してしまうようなものである。
天照大神の開国の道が滅んで、世にあらわれないようになって長い年月が経ってしまった。
私はその落ち葉を拾い、天照大神の開国の足跡を観察して、荒地をひらいて廃国を復興させる方法をつくった。
もし私の方法を使えば、その荒廃を復興させることは難しいことではない。

2010年7月22日木曜日

二宮先生語録1 現代語訳

二宮先生語録
1.この世は最初、混沌であったが、そこから清と濁とが分かれ、自ずから開け天地となった。
月日が流れ、陰と陽とが循環し、寒と暑とが往来して、風や雲や雨や露や雪や霜ができたが、まだ生物が生まれないまま何万年も経った。
これが神世というものであろう。
春と夏に雨が降り、初めて苔が生まれ、秋と冬に雪が降れば枯れ滅んだ。
年々生と滅とが繰り返し、それが土を肥え潤して、草木が生まれた。
そこから虫魚が生まれた。そこから禽獣が生まれた。そこから人類が生まれた。
それかたまた何万年か経った。
小さいものが先に生まれ、その後大きいものが生まれたのであろう。
なぜなら苔が生まれて初めて草が生まれ、草が生まれて初めて竹木が生まれ、
ミミズが生まれて初めてカエルが生まれ、カエルが生まれて初めてヘビが生まれ、
春魚が生まれて初めてイワシが生まれ、イワシが生まれて初めてクジラが生まれ、
雀が生まれて初めてハヤブサ生が生まれ、ハヤブサが生まれて初めてカモメが生まれ、
カモメが生まれて初めてワシが生まれ、
鼠が生まれて初めて猫が生まれ、猫が生まれて初めてヤマイヌが生まれたという事だからである。
このようにして草木、虫魚、禽獣が生まれてから、初めて人類が生まれたのである。
それから人類は草木や虫魚や禽獣を衣食に使い、わずかに飢えと寒さとをしのいだのだが、人道は定まらないまま何万年も経った。
その後聖人が生まれた。
五穀九菜の種をえらんで、湿地を開いて田にし、乾地を開いて畑にし、農業の道を教えた。
そのようにして、五穀が熟し、食物が足りるようになった。
ここにおいて、父子・夫婦・長幼・朋友の道ができて、人道も定まった。
しかし凶暴者がその道をこわし、民に害を与えた。
そこで聖人が衆を率いて、これを懲らしめて農者をまもった。
これにおいて、君臣の道が定まり、五倫の教えが備わったのである。

天地が開け一つの気がその間に満ちたようである。たとえば雨水が水桶に溜まるようなものである。
一つの気が動いて風が生まれ、風が生まれて雲が起き、雲が起きて雨を降らせ、それらが潤すところに苔がまず生まれて万物が順番に生まれるのは、ちょうど水桶にまずボウフラが生まれて、そこから魚が生まれるのと同じである。
一つの気が間に満ちることを神が高天にいるという。
一つの気で万物が生まれるのである。
これを神道という。
これは皇国だけの事ではない。外国もみんなそうである。
だから世界万国も神道で開かれたのである。
周公や、孔子が儒道を称し、釈迦が仏法を説くということはずっと後世のことである。
こうしてみれば、神道は根本で儒・仏は枝葉である。
枝葉に驚いて根本を忘れてはいけない。

二宮先生語録

マスコミなどでは財政破綻というキーワードがよく出てきますが、日本には財政難で苦しんだ時期がたくさんありました。その都度それを立て直す人も出てきました。その中でも私がもっとも好きなのは二宮尊徳翁です。
尊徳翁は著作がほとんどなく、弟子が書いたものが残っています。有名なものは富田高慶の「報徳記」、福住正兄の「二宮翁夜話」、斎藤高行「二宮先生語録」などです。
「報徳記」と「二宮翁夜話」は今でも本屋さんで買ったり、図書館で借りたりできますが「二宮先生語録」はなかなかお目にかかれません。そこでグーグルブックを検索すると全文のPDFが見れますので、これを見て現代語訳に直してみたいと思います。

2010年7月21日水曜日

モノポリーディールであそんでみました

モノポリーディールというカードゲームを偶然トイザらスで見つけたので買ってみました。
モノポリーに出てくるボードウォークやリーディング鉄道などがあって世界観がいいですね。
ルールはモノポリーの特徴である交渉や破産はなく揃えたカードを取り合うというゲームですね。


家族3人でプレイしたのですがかなり盛り上がりました。
子供がすごくモノポリーが好きなので買ってみたのですが、モノポリーとは違って短時間で終わるというのがかなり気に入りました。
以下気に入った点いまいちな点あげてみたいと思います。

気に入った点
・揃えたカードの取り合いが楽しい。
・相手の防御を崩すのが楽しい。
・以外に奥が深い
・短時間で終わる
・モノポリーの世界観が楽しい。
・297円とかなり安い。

いまいちな点
・モノポリーのルールとはまったく違う。
・揃えたカードをごっそり奪う「のっとりカード」が強すぎる。
・二人ではすぐに終わってしまう。

普段子供からモノポリーをしようとせがまれることが多いのですが、プレイ時間が長いのでなかなかできませんでしたが、これなら20分ほどで終わるので手軽に遊べそうで気に入りました。
是非ながく売れつづけて欲しいですね。